さわごと

備忘録。日々のことをつらつらと・・・

近況

少しの間ブログの更新をお休みしてました。
その間にあったこと…入院と手術をしてきました。
闘病記を書くつもりはないので、病気については割愛。

でもね、私の人生の中では大きな出来事だったので。
今後無理して、また身体を壊さないように。
突っ走り過ぎた時には今回の事を思い出せるように、辛かったことを記録f^_^;

  
   1.紹介状の役割

町医者から紹介状を書いてもらい、今回お世話になった大学病院に行ったのだが。
紹介状を書いた人のミスで、宛先である診療科目に誤りがあった。

そんな事情を知らなかった私、3時間以上待った挙句、呼ばれた直後に内科医に怒鳴られた。
「あなたは◯◯◯なんでしょ!手術するんでしょ!ここじゃないんだよ!!外科に行かなきゃダメなんだよ!!」
てな感じで。
その怒鳴り声はフロア全員に聞こえるほどの大声。

それじゃぁ、これから外科に行きます…と答えたら。
「もう遅いんだよ!予約取りなおさなきゃダメなんだよ!紹介状も使えないんだよ!!」

また大声で怒鳴られた…T^T

この医者曰く、外科はお偉いのでこういう場合はお伺いをたてる手順が必要とのこと。
だから、日を改めてまた出直してと。

どうしてこうなるの?こんなに待ったのに…

この医者の言う通りに従うしかないと一度は思ったんだけど。
確かに、町医者が紹介状の宛先間違えたから、良くなかったのはわかる。
でもね、私は何も悪いことしてないのに、なぜにあんなに怒鳴られなきゃいけなかったんだろう。
あんなに大声で。プライバシーも何もあったもんじゃない。

どんどん怒りが込み上げて来た。
こんな病院にかかったら、今日診てもらえなければ、今回の事で命取られるのでは…とふと思った。
やっぱり納得出来ない!
ダメ元でその後、猛抗議をした。
システム上そうなる事情はわかるが、あまりに酷い扱いではないのかと訴えた。

結局、私の訴えは聞き入れてもらえ、すぐに外科の先生に診てもらえることが出来た。
実際の外科の先生はちっとも偉ぶってない、静かな先生で、今回のことについて詳しく説明をしてくれた。

いい先生もいれば、あんな酷い医者もいる。
大学病院だから仕方ないかもしれないけどね、私にとっては初のドクハラ体験。一生忘れない出来事。


    2.やっぱり手術は辛い

今回で手術は3度目。病気ってやっぱり弱いところに出ちゃうのね>_<
回数重ねた分、癒着も多いはず。それが理由で、手術に支障が出る可能性があった。
他にも様々なプレッシャーが重なり、気持ち的にとてもしんどかった。
結果、傷は大きくなったが手術は無事終了。
ただし、痛みは今までにないくらい強かった。

手術が終わった夜はやはり眠れない。
身体中管だらけで寝返りもままならず、痛み止めも効かず。
腰が酷く痛む、麻酔時の挿管の影響で痰は絡む、喉は渇くが水は飲めない…

朝が待ち遠しかった。

あんな辛い夜、もう2度と経験したくない。


   3.声が出ず

全身麻酔での手術は呼吸を維持させるために、気管支に挿管をするのだが。
長時間の圧迫が影響して、私の左の声帯が麻痺してしまった。
声帯が閉じないので声が出ない。誤嚥もしやすくなる。
傷が痛くて咳も出来ないから、誤嚥しかけた時はとても辛い。最近やっと慣れてきた。

治るなら数ヶ月かかる、治らない可能性もあるそう。
憧れのハスキーボイスだが、もうちょっと声量がほしいなぁ。

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今回の事は一部の取引先、極々親しい人のみにお知らせしました。
仕事関係の方でこのブログの存在を知ってる方は、この記事で今回の事を知ったかもしれません。

ですが、黙っといてください(笑)
今後、病気について話す事はないと思うので。

既に私は退院して自宅療養中。
今後の人生についてゆっくり考えつつ、復帰に向けて少しずつ身体を慣らして行こうと思います。
元気になったらまたお酒でも飲みたいと企んでますので(笑)
心配無用です!

今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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病院からの景色。退院に向けていっぱい歩きました。