愛があれば…
お金じゃなくてね、写真の話。
「愛がないといい写真は撮れない…」
日頃ライブ写真を撮影してて思うことの一つ。
愛情の度合いで写真の出来が変わってしまう…最近はマシになったけど、この辺りまだまだ素人です。
プロのカメラマンは、そこを冷静に間違いのない写真を撮るのでしょう。
愛情云々で出来が左右されるほど下手ではないし、充分にそれをフォロー出来るだけの技術も持っている。
私も早くそうなりたい。
でもね、そんなプロでも敵わない写真を先日見ました。
「母親が撮った我が子の写真」
おそらく30年ほど前に撮影されたであろうそれは、運動会で走る我が子をしっかりと捉えていました。
相手は動体、なのにブレもなく構図もこの上ない。
我が子を追いかけるファインダーには何の迷いもなかった…
当時はスマホやデジカメなど、カメラ任せで誰でも撮れるカメラがあったわけでもなく。
絶対的にメカ系に弱いお母さんが、重たい銀塩カメラで一生懸命撮った一枚…見た瞬間泣きそうになりました。
最新のカメラに最高のレンズをつけても、私には、いや他の誰も、あんないい写真は撮れないでしょう。
親の愛情にはかなわないね…